がん専門運動指導士資格取得(健康促進)
この度、がん運動専門指導士の資格を取得しました。
この資格を取ろうと思ったきっかけは、知人でがん患者(がんサバイバー)がおり、
その人が、運動療法を通して、元の生活に戻る!または、より良い生活を送るための生活の質の向上が理由になります。
また、当ジムでは50代〜70代の方も多く在籍するため、
その方達のために予防医療の一環として、資格取得をした次第になります。
実際、がんサバイバーと言っても、がん患者の方だけを言うのではなく、
その周りの方達の事も指します。
多くのがんサバイバーの方に共通するのが、
体力の低下やお薬の副作用などからくる(有害事象)で将来への不安や孤独と言った不安を感じやすいと言われます。
実際にがん患者の3人に1人が(うつ病)と。
精神疾患を抱える方も多いです。
私たちトレーナーは、そんながんサバイバーの方達を運動療法でサポートする役割を担う必要があります。
実際に今回の資格がどんなシーンで役立つかというと、
手術後、リハビリを終えて、私生活に戻る際、いきなり一般的な人が通うフィットネス
には行けないため、その間に位置する、(がん専門運動士)(予防医療)のトレーニング指導を受けることになります。
トレーニング内容も一般的なトレーニングや機能的な運動よりも
遥にリスク気にしながらトレーニングを進めていく必要があるため、
この資格無しには、運動を指導できません。
例:
乳がんで手術を受けられた方が、どの場所をどのくらい切開した?や
骨転移による運動制限など、上げると限りなくあります。
常にリスクヘッジを意識した中で安全にトレーニングを行って頂く必要があります。
※より詳細な内容は今後載せていきます。
私自身この資格を取得し、多くの方の健康促進に繋がれば嬉しいと思っています。
今現在、がんではない方にも、知識そして予防をこれからより一層伝えていきます。