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【解剖学で解明】クランチは腹筋運動じゃない?背骨をコントロールして姿勢を変える「究極の脊柱トレーニング」

こんにちは!
名古屋市東区・高岳駅近くの姿勢改善専門パーソナルジム Lea(レア) の長谷川です。
「腹筋を引き締めたい」
「ぽっこりお腹をどうにかしたい」
そう思って腹筋運動を始める方は本当に多いですよね。
その中でも、一番よく知られている種目がクランチです。
ですが、実際に指導していると、
「首ばかり疲れる…」
「腰が張ってしまう…」
「腹筋に効いている感じがしない…」
という声をよく耳にします。
実はこれ、筋力不足ではありません。
クランチというトレーニングの
”本来の目的”を知らないまま行っていることが原因なんです。
私は16年以上トレーナーとして多くのお客様を見てきましたが、
クランチを「腹筋運動」とだけ考えている方ほど、
首や腰を痛めやすい傾向があります。
反対に、
背骨の動きを理解して行えるようになると、
姿勢も腹筋の使い方も驚くほど変わります。
今回はYouTubeショートでも紹介したクランチについて、
Leaで実際にお伝えしている考え方を詳しくご紹介します。
クランチの本当の目的は「腹筋を鍛えること」ではありません
少し驚かれるかもしれませんが、
私はクランチを説明するときに、
「腹筋を鍛えましょう」
とはあまり言いません。
お客様にも最初にお伝えするのは、
「背骨を一つひとつ動かしましょう。」
ということです。
ここがクランチの本質だからです。
背骨は一本の棒ではない
人の背骨は、
・ 頸椎7個
・胸椎12個
・腰椎5個
合計24個の骨が積み木のように重なってできています。
本来であれば、それぞれが少しずつ動きながら身体を支えています。
ところが現代人は、
・デスクワーク
・スマホ
・長時間の座り姿勢
この生活が続くことで、
背骨が一本の棒のように固まってしまいます。
姿勢改善を専門にしているLeaでも、
この状態の方は本当に多いです。
背骨が動かないと腹筋も働けない
腹筋は筋肉なので、
縮むだけではなく、
伸びることも必要です。
しかし背骨が固まっていると、
腹筋は十分に伸び縮みできません。
その結果、
首で頑張る

股関節で起き上がる

腰が反る

腹筋に効かない
という悪循環になります。
だから私は、
「まずは腹筋ではなく背骨を動かしましょう。」
とお伝えしています。
背骨が動けば、
結果として腹筋は自然に働きます。
順番が逆なんですね。
正しいクランチで意識すること
クランチで一番大切なのは、
どこまで起き上がるかではありません。
どう動くか。
ここです。
起き上がる時
まず首から。
顎を軽く引き、
首の骨を一つずつ床から離していきます。
その後、
胸椎をゆっくり丸めながら肩甲骨が少し浮く程度まで。
無理に最後まで起き上がる必要はありません。
戻る時
実はこちらの方が大切です。
胸椎から一つずつ床へ戻し、
最後に首、
そして頭。
重力に負けず、
丁寧に背骨を床へ置いていくようなイメージです。
この「戻る動作」ができるようになると、
腹筋への刺激も姿勢改善効果も大きく変わります。
なぜ膝にボールを挟むの?
動画ではボールを膝に挟んでいます。
「何のため?」
と思われた方も多いと思います。
理由はとてもシンプルです。
① 骨盤を安定させるため
ボールを軽く潰すように挟むことで、
内ももの筋肉(内転筋)が働きます。
この内転筋は、
骨盤底筋や腹横筋とも連動しやすいため、
自然と体幹にも力が入りやすくなります。
結果として、
腰が反りにくくなります。
② 余計な力みを減らすため
腹筋運動になると、
脚や股関節ばかり頑張ってしまう方は非常に多いです。
ボールを挟むことで、
下半身が安定し、
身体は背骨を動かすことに集中できます。
ご自宅なら、
クッションや丸めたバスタオルでも十分代用できます。
よくある間違い
首だけで起き上がる
これは本当に多いです。
首だけ曲がり、
胸椎がまったく動いていません。
首が痛い方はほとんどこのパターン。
手は頭を持ち上げるためではなく、
軽く添える程度で十分です。
反動を使う
勢いで起き上がると、
腹筋ではなく慣性で動いてしまいます。
私はお客様にも、
3秒で上がる、3秒で戻る
くらいのゆっくりしたテンポをおすすめしています。
腰が反る
起き上がる途中で腰が浮いてしまう方も少なくありません。
息を吐きながら、
おへそを軽く背骨へ近づけるイメージを持つだけでも、
腰への負担はかなり減ります。
クランチは姿勢改善トレーニングでもある
私はクランチを、
腹筋運動というより
姿勢改善エクササイズ
として指導しています。
猫背や反り腰、
肩こりや腰痛。
こうした不調を抱えている方ほど、
背骨が滑らかに動かなくなっています。
だからこそ、
背骨を一つずつ動かす練習には大きな意味があります。
背骨が動けば、
呼吸もしやすくなり、
身体は軽くなり、
立った姿勢まで変わってきます。
もちろん、
ぽっこりお腹の改善にもつながります。
見た目を変えたい方ほど、
まずは背骨から。
私はそう考えています。
まとめ
クランチは、
ただ回数をこなす運動ではありません。
大切なのは、
背骨をどう動かすか。
・首から胸へ順番に丸める
・胸から首へ順番に戻る
・勢いではなくコントロールする
・ボールを活用して身体を安定させる
この4つを意識するだけで、
クランチの質はまったく変わります。
Leaでは「鍛える前に、正しく動ける身体を作ること」を何より大切にしています。
筋トレは頑張ることよりも、
正しく動くことが結果への近道です。
ぜひYouTubeショートの動画も参考にしながら、
背骨の動きを意識したクランチにチャレンジしてみてください。
腹筋だけではなく、
姿勢まで変わる感覚を、
きっと実感していただけると思います。

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