真夏を乗り切る水分補給法

今年3月に観測史上初めて夏日を計測し、

8月に入り、本格的に真夏日が続いている昨今ですが、

医療従事者のお話の中でも脱水症状での患者様を多く抱えていると耳にします。

あなたは、日頃どれだけ水分補給に気を配っていますか?

・運動時

・喉が渇いたら

・食事のタイミングで

この3つが多く当てはまるかと思います。

 

しかし、本当の健康を意識した水分補給をする為には、

上記3つでは物足りなさを感じます。

そこで、水分補給の大切さと具体的にどれくらいの量をどのタイミングで

摂取すれば良いかを今回の記事に残していきます。

 

〜水分補給の大切さ〜

まず知っておかないといけないのが、水分補給の必要性です。

①体の5〜6割が水分

②他の栄養素との結びつき

③水分と体内反応

順番に説明すると、

 

①人体の5〜6割が水分からなるということです!

これは説明不要に必要性が伝わるかと思います。

因みに、体内の3%の水分が不足すると

強い喉の渇き、ぼんやり、食欲不振が起こり、

4〜5%になると、疲労感や頭痛、めまい、脱水症状が起こります。

10%を超える場合は死に至ることもある為注意しましょう!

 

②水分と他の栄養素との結びつき

水は簡潔に説明すると、

どの栄養素にも存在し、どの栄養素とも結ばれるものです。

また、体内で栄養素を代謝する過程でエネルギーを発生してくれます。

その為、他の栄養素をどれだけ頑張って摂取しても

水が不足していれば、ダイエットやボディメイクに繋がりません。

 

③水分と体内反応

体内の水は、汗・呼吸・尿・便などによって排泄され、

体内の水分量は一定に保たれており、

汗の量が多い時は、尿の量が減り、

水分を大量に摂取した場合は尿の量が増加します。

 

また、豆知識ですが、

水分は老廃物の排出の役割も果たすため、

余分な栄養素が体内に入ってきてもある程度排泄してくれます。

(要約すると、血液サラサラ効果があります)

 

このように、水分の摂取で得られる効果はとても多いため、

下記に示す「必要水分量・水分蒸発量」を参考にしてみてください!

 

・必要水分量=体重(kg)×40

 

・水分蒸発量=体重(kg)×15+200×(体温ー36.8)

 

(※平均成人が1日を過ごすのに必要な水分は約2.5ℓ)

・食事から1ℓ

・体内で作られる水0.3ℓ

・飲み物から1.2ℓ

 

子供は大人より多くの水分が必要なのと、

体格さによって大きく異なる為、細かく知りたい方は

上記の計算式に当てはめて

自身にとって必要な量・出ていく量を学んでいき、

今後に役立てて頂けたら幸いです!

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