肩こりと腰痛の関係性

カラダ作りの一環として、肩こり改善が目的として持たれている方も多いかと思います。

そこで今回は、肩こりを良くするためには、腰の状態が良くないといけないため、

肩こりと腰痛の関係性について、トレーナーの目線で書いていきます!

 

まず、肩と腰ですが、この二つは、脊椎の関係で、

胸椎と腰椎で関係を等しくも分けても考えられます!

 

まず、胸椎ですが、

・胸椎の数が、12個

・腰椎、5個

と数の差があります!

 

また、数を見てもわかる様に

胸椎の方が動きが出やすいです!

そして、胸椎との関係性が高いのが肩関節になります!

①肩こり=肩関節の動き=胸椎の動き=腰椎の動き=腰痛

②腰痛=腰椎の動き=胸椎の動き=肩関節の動き=肩こり

という様に上からの動きからの連動と下からの動きの連動が有ります!

 

お分かりでしょうか!?

肩こりが起きることにより、胸椎の動きが出にくくなるのため

結果的に腰椎の動きが出にくくなり腰痛へと繋がっていきます!

 

今回は、この理論に基づいてのトレーニングを載せました!

3面運動を用いております!

3面運動とは(前額面・矢状面・水平面)と言った運動を行うにあたりの方向を指します!

今回は、その3面運動全てを取り入れている一つの動きになるため、

是非ご自宅で試してみてください!

 

〜トレーニングのポイント〜

・足首の関節、膝関節・股関節を90度にします

・背骨を地面から垂直(90度)にします

・動き出す前にお尻に力を入れて、お尻を締めます

・動作に入ってからは各動きに合わせて呼吸を吐いていく

・一つの動きで一回ずつしっかり止まる

 

〜注意点〜

・一つ一つの動きでどこが伸びているかを意識する

・全動作で、お尻の力が抜けないようにする

・呼吸を止めない

・目線を常に一定に保つ

を意識して左右バランスよく行なっていきます!

 

ご自宅で行う場合は、

左右10回をゆっくり1セット、行なってみてください。

 

〜レベルアップ種目〜

・膝を浮かして、スプリットスクワットの形を作る

この形で、上記の動き(3面運動)を行います

・一定時間負荷を掛け続ける

単純に先ほどの動きから膝を上げての動きになりますが、

バランス力・筋負荷がかなり高くなります。

 

これは、最初3回〜5回でもかなりゆっくり行うことで

相当の負荷をかけることができ、肩こり・腰痛知らずの体を作ることができます。

 

また、動画の運動だと、生活で掛かる負荷とは同一の負荷率になりますが、

レベルアップ種目は、生活レベルよりも高い負荷を体にかけることにより

生活で多少の負荷または、疲労が溜まったとしても慢性痛になりづらく、

普段の生活をより楽にしてくれます!

 

このように、普段と違う動き・または普段より高い負荷をかけて

カラダをより健康にしていきましょう!

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