【Before / Afterで解説】足元の歪みを整えると、身体はここまで変わる

〜左右差・足首の捩れ・ふくらはぎの張りを機能改善で調整〜
パーソナルジムLeaでは
「筋肉を鍛える前に、身体の土台を整える」
ことを大切にしています。
今回ご紹介するのは、
足部・足首・下腿(ふくらはぎ)・下肢アライメントに対して
機能改善アプローチを行った【ビフォーアフター写真】です。
一見すると小さな変化に見えるかもしれませんが、
実は姿勢・歩行・膝痛・腰痛・疲労感に大きく関わる重要なポイントが詰まっています。
ビフォー(Before)の状態で見られた問題点
① 左右の足の長さの違い(機能的脚長差)
写真左(Before)では、
左右の足先の位置に明らかなズレが見られます。
これは骨の長さの問題ではなく、
• 骨盤の傾き
• 股関節・足関節の可動域差
• 筋緊張の左右差
によって起こる機能的な脚長差です。
② ふくらはぎの張り(左右差)
Beforeでは、
片側のふくらはぎに過剰な張りが確認できます。
これは
• 足首の捩れ
• 体重の偏った乗り方
• 歩行時の蹴り出しの左右差
によって、特定の筋肉だけが働きすぎている状態です。
③ 右足首の捩れ(回内・回外ストレス)
右足首に**明確な捩れ(ねじれ)**が見られ、
足部のアライメントが崩れている状態でした。
この捩れは
• 膝の内外反
• 股関節の不安定性
• 腰や骨盤への負担
へと連鎖していきます。
④ 左右の足の開き方の違い
Beforeでは
左右の足先の向き(開き角度)が揃っていません。
これは
無意識の代償動作が定着しているサインであり、
長年の姿勢や歩き方のクセが影響しています。
⑤ くるぶしの位置のズレ
くるぶしの高さ・位置にも左右差が見られ、
足首周囲の安定性が低下している状態でした。
アフター(After)での変化・改善点
✔ 左右の足の長さが揃った
機能改善後は、
足先の位置が自然に揃い、左右差が軽減しています。
無理に揃えたのではなく、
身体が「正しい位置に戻った結果」です。
✔ ふくらはぎの張りが均等に
過剰に張っていたふくらはぎの緊張が抜け、
左右バランスの取れた筋緊張へと変化しました。
これにより
• 足の疲れやすさ
• むくみ
• だるさ
の軽減が期待できます。
✔ 右足首の捩れが改善
足首の軸が整い、
地面に対して安定した接地ができるようになっています。
これは
歩行・立位姿勢・トレーニング動作の質を大きく左右します。
✔ 左右の足の開きが自然に揃う
足先の向きが揃い、
無理のないニュートラルな立ち方へ。
結果として
膝・股関節・腰への負担が軽減されます。
✔ くるぶしの位置が安定
足関節の安定性が向上し、
身体の土台としての足部機能が回復しています。
なぜ筋トレだけでは改善しないのか?
この変化は
「筋トレを頑張った結果」ではありません。
• 足部・足首の評価
• 可動域の改善
• 神経‐筋の再教育
• 正しい荷重位置の獲得
といった
機能改善 × 動作修正を行った結果です。
パーソナルジムLeaが大切にしていること
パーソナルジムLea(名古屋)では、
• 姿勢改善
• 足の歪み
• 左右差
• 慢性的な不調
に対して
原因を見極め、根本から整えるサポートを行っています。
「鍛える前に、整える」
それが、長く動ける身体づくりへの近道です。
こんな方におすすめです
• 足の長さが違う気がする
• 片側だけふくらはぎが張る
• 足首が不安定・捻挫しやすい
• 歩くと疲れやすい
• 姿勢や身体の歪みが気になる

