姿勢は“鍛える”より“整える”|首・肩・肩甲骨・背骨ラインのビフォーアフター解説

今回のビフォー&アフター写真では、見た目の印象だけでなく、
身体の機能的な変化がはっきりと現れています。
① 首の位置の改善
ビフォーでは、首がわずかに前に出やすい状態でしたが、
アフターでは頭の位置が胴体の上に自然に乗った状態へと変化しています。
首の位置が整うことで、
• 首・肩への負担軽減
• 呼吸のしやすさ向上
• 姿勢保持が楽になる
といったメリットがあります。
② 左右の肩の高さの左右差が改善
ビフォーでは、左右の肩の高さにわずかな差が見られました。
これは日常動作のクセや身体の使い方によって起こりやすい現象です。
アフターでは、
左右の肩の高さが整い、水平に近い状態になっています。
肩の高さが揃うことで、
• 肩こりの出にくさ
• 動作時のバランス向上
• 見た目の安定感
につながります。
③ 右肩甲骨の浮き(右肩甲骨が強く出ていた状態)の改善
ビフォーでは、右肩甲骨が浮き上がり、
背中から右肩甲骨だけが強調されて見える状態でした。
これは肩甲骨周囲の筋肉バランスが崩れているサインです。
アフターでは、
右肩甲骨の浮きが軽減し、背中全体がフラットに近づいています。
④ 上半身の捩れの改善
ビフォーでは、
肩・背中・骨盤ラインにわずかな上半身の捩れが見られました。
アフターでは、
• 肩の向き
• 背中の向き
• 骨盤の安定
が揃い、正面を向いて立てている状態に改善されています。
捩れが取れることで、
• 動作効率の向上
• 特定部位への負担集中の軽減
• 疲れにくさ
につながります。
⑤ 背骨のラインが整い、縦の軸がはっきり
ビフォーでは、背骨のラインがやや不明瞭で、
身体の中心軸がぼやけた印象でした。
アフターでは、
背骨の縦ラインがはっきりと見え、安定感のある立ち姿になっています。
これは、
✔ インナーマッスルの働き
✔ 姿勢保持筋の協調
が改善した結果です。
体重ではなく「使い方」が変わった結果です
この変化は、
• 体重を落とした
• 筋肉を大きくした
という結果ではありません。
身体の使い方・姿勢制御・筋肉の連動性が変わったことで、
自然と立ち姿が変化しています。
これが、
パーソナルジムLeaが大切にしている
機能改善をベースにしたパーソナルトレーニングです。
「鍛える前に整える」ことの大切さ
無理に鍛える前に、
• 姿勢
• 可動性
• 安定性
を整えることで、
身体は無理なく、美しく変わっていきます。


