【姿勢改善】胸・肩・肩甲骨をまとめて動かす!四つんばいで胸を開くストレッチ
https://youtu.be/QY9W205BLRI?si=0hFg-YXTmG6Qk5Je こ...
「背骨を動かしましょう」と言われると、あなたはどんな動きを思い浮かべますか?
背中を丸める、反らす。
いわゆる「キャット&カウ」のような動きが一般的ですよね。
もちろん、前後に動かすことも大切です。
でも、実は背骨って前後だけではなく、左右に倒したり、捻ったり、組み合わせながら立体的に動く構造になっています。
今回は、そんな背骨を「360度」動かすことがなぜ大切なのか、身体の仕組みから少し掘り下げてみます。
① 頸椎・胸椎・腰椎は「別々」ではなく、つながって動く
背骨は、首の「頸椎」、背中の「胸椎」、腰の「腰椎」と、それぞれ役割が違います。
ただし、実際の身体の動きでは、それぞれが完全に独立して動いているわけではありません。
例えば、胸椎が硬くて動きにくい状態で身体を捻ろうとすると、腰や首がその動きを代わりに頑張ってしまうことがあります。
「腰を動かしているつもりはないのに、腰ばかり疲れる」
「首を回すと、片側だけ動かしにくい」
こういった場合も、もしかすると背骨全体の動きのバランスが関係しているかもしれません。
だからこそ、背骨を前後だけでなく、側屈(左右)や回旋(捻り)も含めて動かす。
一部分だけで頑張るのではなく、背骨全体で動きを分散させることが大切なんです。
② 胸椎が動けば「肋骨」も動く
もう一つ注目したいのが、胸椎と肋骨の関係です。
胸椎には肋骨がついていて、肋骨と胸骨などが「胸郭」を作っています。
つまり、背中がガチガチに固まっていると、背骨だけではなく胸郭の動きにも影響します。
猫背や巻き肩の方に多いのが、背中を丸めたまま胸郭も動きにくくなっている状態。
そこで背骨を前後だけではなく、左右や捻りまで含めて動かしてみる。
すると、背骨の動きに合わせて肋骨も立体的に動きます。
「最近、呼吸が浅い気がする」
「胸を張ろうとしても、なんだか苦しい」
そんな方は、単純に胸を張るだけではなく、胸椎や胸郭そのものが動いているかをチェックしてみるのもおすすめです。
③ 背骨を動かすことは「脳に身体の情報を送る」ことでもある
そして、意外と見落とされやすいのが「感覚」です。
背骨の周りには、関節や筋肉、靭帯など、身体の位置や動きを感じ取るための感覚受容器があります。
つまり、背骨を丁寧に動かすことは、
「今、背骨のどこが動いている?」
「右と左で動き方は違う?」
「胸椎はちゃんと動いている?」
といった身体の情報を、自分自身で感じる練習にもなります。
特に、普段あまり背骨を動かさない方は、いきなり大きく動かすよりも、ゆっくり・丁寧に動かして、自分の身体の動きを感じることが大切です。
実際にやってみよう!「360度背骨回し」
やり方はシンプルです。
基本姿勢
四つ這いになり、手は肩の真下、膝は股関節の真下へ。
つま先は立てておきます。
動かし方
背中を大きな円にするようなイメージで、
「丸める → 横へ動かす → 反らす → 反対側へ動かす」
と、背骨を立体的に動かしていきます。
ポイントは、身体全体をグルグル回すことではありません。
「背骨そのものを、一本ずつ動かしていく」ようなイメージ。
時計回り、反時計回りの両方を行ってみましょう。
ここだけは意識してほしい3つのポイント
① 肩と骨盤だけで動かさない
手足や骨盤を大きく動かして、身体全体を振り回すようになると、肝心の背骨が動いていないことがあります。
「背骨を動かしている」という感覚を大切にしましょう。
② 呼吸を止めない
動きに合わせて、ゆっくり呼吸。
呼吸を続けながら動くことで、余計な力も抜きやすくなります。
③ 痛みを我慢して大きく動かさない
「大きく動かす=正解」ではありません。
まずは痛みのない範囲で、ゆっくり、丁寧に。
少しずつ動かせる範囲を広げていきましょう。
背骨は「前後」だけじゃない
背骨は、前に曲げる・後ろに反らすだけの単純な関節ではありません。
屈曲・伸展、側屈、回旋。
これらの動きが組み合わさって、日常生活の「歩く・振り向く・かがむ・手を伸ばす」といった動作につながっています。
だからこそ、普段から背骨をいろいろな方向へ動かしておくことが大切。
「腰が硬いから腰だけを動かす」のではなく、首・胸・腰まで含めて、背骨全体がどう動いているのかを見てみる。
これが、Leaが考える「姿勢改善×機能改善」の一つです。
ただ鍛えるだけではなく、まず身体がどう動いているのかを知る。
そのうえで、必要なところを動かし、必要なところを鍛えていく。
背骨を360度動かすトレーニングも、そんな身体づくりの一つとして取り入れてみてください。
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